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kernel-power イベントID 41【保守】

kernel-power イベントID 41【保守】

1年程前に導入したPCが不定期に再起動し、
イベントビューアには kernel-power のログが残る。
上記の相談を受けたとき、それ以前の経緯から推測できることがありました。

機器構成としては、
省スペースタイプPC(電源220W)
USBにキーボード・マウス・データバック用のUSBメモリが取り付けられています。

それは相談の少し前、件のPCでイメージバックアップをおこなうためにDVDドライブからバックアップソフトを起動し、外付バスパワータイプのHDDへイメージを作成中のことでした。

イメージ作成ソフトがフリーズし、その後、内蔵HDDを見失ってしまったのです。
BIOS上からもHDDを認識していません。

このときは、HDD・メモリ・DVDドライブを取り付け直すことで
正常に起動することができました。一旦正常に戻ったPCは問題なく動作します。

バスパワータイプのHDDを使用したことで電源に対する負荷が高まると障害が発生する可能性があり、電源容量や電源ユニット個体に問題があるように感じていました。

通常使用時は動作に問題なく、暖かくなってくる時期でしたから、問題が出るとすれば次の寒い時期である可能性が高いことを説明し、次回はセルフパワータイプのHDDでバックアップを実行することにしてその時は作業を終えました。

今回の問題では、切り分けとして前回DVDドライブから別OSで起動したときの障害事例がありましたからハード的な問題だと推測できました。

念のためコンセントの電圧を測りますが101V出ていますから問題はなさそうです。

Windows7のkernel-powerについては検索の結果、参考になる事例が沢山出てきますが、以前のOSではイベントビューアに残らなかったログと言うだけでブルースクリーンからの再起動と考えればハード障害の可能性が高いと考えます。

※余計なアプリやドライバをインストールしていない事業所用途のPCでは特にその傾向があります。

メモリを交換しても症状が改善しないようであれば、電源ユニットの可能性が高いのですが、
今回はメモリ交換で症状が改善したので様子を見ます。

問題の切り分けをする時、同一機器で別OSなどを動かしてみればハード・ソフトどちら側に問題があるか、ある程度絞り込むことができます。

2013-07-03追記

その後、同症状が発生し納入業者が別のPCへ入れ替えたとの報告を受けました。

メモリ交換による改善は一時的なもので、やはり電源ユニットかマザーボードに障害が発生していたようです。

私見としては、電源ユニットの可能性が高いと思いますが、
kernel-power イベントID 41 が発生したときはハードウェア障害を疑い該当パーツを交換するのが間違いの無い対応になりそうです。

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