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ハードディスク障害【保守】

ハードディスク障害【保守】

得意先より、データバックアップ用外付HDDの動作が不安定とのご相談

こちらでは、バックアップソフトを使用して更新ファイルのみ定時更新をおこなっています。

事前のヒアリングでは以下のことがわかりました。

1.PCからのドライブ認識は正常。
2.異音・振動などは発生していない。
3.バックアップは成功しているようだが、実行時間が遅くなった。
  また、フォルダを開く動作などに時間がかかる。

実機を確認すると、たしかに転送速度の異常な低下が確認できました。

HDD障害の例として、エラーの発生しているドライブにファイルの読み書きをおこなうと、
リトライを繰り返した結果、転送速度が低下することがあります。
しかし、画面上にはエラーが表示されないので障害に気付きません。

このとき、診断ソフトを使用してHDDの状態などステータスを確認しますが、
USB接続のHDDでは内部でSATA-USBのコントローラーがブリッジで存在するため、
ステータスが取得できないことが多くあります。

今回のHDDもUSB接続ではステータスの取得ができませんから、
HDDケースを分解し直接PCのSATAポートへ接続します。

ステータスを確認すると、やはりいくつかのエラーが発生していました。

念のため、新しいバックアップ用HDDへファイルコピーをおこないます。
一時的な速度低下はありますが、ブリッジ接続ほどの速度低下は無く作業完了します。

HDDは消耗品ですが経年による障害の度合いは個体差が大きく一概に言えません。

バックアップを取っているつもりが正常に完了していないこともありますから、
HDDなど記憶媒体の動作には注意を払う必要があります。

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